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XK10 アライメントレーザーシステム

幅広い工作機械タイプに 1 台で対応

工作機械の直線/回転軸の誤差測定とアライメント調整

XK10 アライメントレーザーシステムは工作機械の直線軸および回転軸の幾何誤差の測定を目的として開発されました。XK10 工作機械用フィクスチャキットと組み合わせることで、ダイヤルゲージ、オートコリメータ、測定治具といった従来の方法よりも、短時間で簡単に測定を行えます。直線軸の真直度や直角度、平面度、平行度、水平度および回転軸の主軸方向や同軸度の精度調整に使用できます。

機械の製造時やメンテナンス時、現場サービス時に幾何誤差や回転誤差を測定することで、最適なパフォーマンスを確保するための機械軸のアライメント調整が正確にできるようになります。機械組付けの効率化や、定期メンテナンスや衝突が起こった後の現場作業時間の削減につながります。

XK10 はシステム単体で各種幾何誤差を測定および記録できます。誤差がリアルタイムに表示されるため、測定しながら機械をアライメント調整できます。

システム概要

  • ラウンチユニットを、ほとんどの測定でレーザーユニットとして使用します。直線軸の幾何精度測定にはラウンチユニットと M ユニットを使用します。最大測定距離は 30m です。
  • S ユニットと M ユニットそれぞれには発信部と受光部が組み込まれています。測定する誤差に応じてさまざまな構成にセットアップして使用します。
  • タブレットは、測定値のリアルタイム表示や測定値の取得および記録に使用できるため、アライメント調整が簡単に行えます。バッテリ駆動式で、1 回の充電で最長 30 時間使用可能です。
  • XK10 システムには、測定の精度と繰り返し精度を向上するために特殊設計された、工作機械用フィクスチャキットが付属します。

XK10 アライメントレーザーシステム
機械鋳造上の XK10 アライメントレーザー

主な特長とメリット

工作機械のさまざまな測定を実施できます。多種多様なサイズや構成の工作機械に対応できます。

  • 回転ヘッド:グリッドポイントで平面度測定できるラウンチユニットから照射されるレーザーを簡単に配置可能
  • 直感的操作可能なインターフェース: セットアップや測定を短時間で簡単に実施可能
  • カスタムレポートの作成: CARTO に含まれる Explore の真直度/平行度解析機能から測定結果を出力して、機械アライメントのチェックと修正が可能
  • ワイヤレス通信: ケーブルが不要なためセットアップや測定の自由度拡大
  • 簡単取付け: 高精度かつ高い繰り返し精度の測定結果を取得可能。またセットアップ時間も短縮
  • 幅広い測定項目に対応: システム単体でさまざまな工作機械タイプの各種測定をカバー
  • 自動解析: 測定後すぐに結果をリアルタイム表示するため、調整に活用可能

XK10 平行度キット

XK10 平行度キットは、平行度測定のために必要な、追加アクセサリです。ラウンチユニットを動かさずに、2 軸間の平行度を測定できるようになります。

  • 正確: レーザービームの 90°偏向多彩な調整が可能なため、アライメントを簡単に行えます。

ラウンチユニットを取り付けるスペースがない機械でも、オプションの XK10 三脚マウントキットを使って測定できます。

XK10 アライメントレーザーを使った平行度測定のセットアップの様子

ユーザーのコメント

当社ユーザーが XK10 アライメントレーザーをどのように活用しているのか、その実例をご覧ください。

レニショーの XK10 アライメントレーザーシステムは、我々の製造工程にとって、代えのきかない測定/組立てツールです。コンパクトで、便利に使えるフィクスチャキットのおかげで、Mazak 製工作機械すべてに使用できますし、測定時にフィクスチャを取り外す必要がありません。

XK10 の開発についてレニショーに協力してきたことで、たくさんの機能を使う測定技術を再現して導入できました。おかげで、測定機器を削減できました。

XK10 のリファレンスマウントがあることで、リニアガイドレールがなくても、機械の幾何誤差を正確に測定して、記録に残せます。これは非常に重要なことです。評価の時間が短くなっただけでなく、いろいろな重要データをより深く考察できるようになりました。ひいては、測定結果の精度や繰り返し精度をさらに向上することになります。

Mazak Europe (英国)

レニショーの XK10 アライメントレーザーシステムを、いくつかの CNC 機械製造工程に導入しました。コンポーネントの精度確認や、機械のインプロセスアセンブリなどです。ダイヤルゲージ、オートコリメータ、直角定規といった従来の測定手段と比較して、50% 以上測定時間を短縮できるようになりました。効率が上がった結果、スタッフをより柔軟に配置できるようになりました。

以前は、測定中の大きな直角定規の取回しが、長軸の工作機械で特に、課題でした。XK10 アライメントレーザーの測定距離は 30m なので、直角度や真直度、平面度そして平行度を簡単かつ効率的に測定できます。レニショーは精密測定の分野で高い評価を得ているため、自信を持って、XK10 のテストレポートを製造した機械に添付できます。

Xiamen Takam Machinery 社 (中国)

製造工程強化のために、高精度かつ高効率な測定システムを常に探しています。ダイヤルゲージやオートコリメータ、直角定規といった従来ツールでは限界があります。特に複数軸にわたった平行度測定では公差が大きくなります。

レニショーの XK10 アライメントレーザーがまさに理想としていたものです。効率的に測定できるだけでなく、精度も確実です。デモでは、三次元測定機に匹敵する測定結果となり、関心しました。ワイヤレス通信が採用されているため、キット一式のみでいろいろなセットアップや測定が可能です。また、レポートの出力もできるため、Hurco 製の新機械の性能を顧客にわかってもらえます。

Hurco Manufacturing 社 (台湾)

イメージギャラリ

真直度測定ア

XK10 アライメントレーザーシステムで、軸の水平方向および垂直方向の真直度を測定します。

機械製造中における、ステージやガイドの取付け時のアライメント調整に使用します。

主軸方向測定

主軸またはチャックが向いている角度を測定します。

360°全周にわたって主軸やチャックが同一方向を向いているかを確認できます。対象となる主軸やチャックに制限はありません。

製品情報