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プローブ計測を行う場面

レニショーは、持てる革新技術、実証済み手法、エキスパートによるサポートを駆使して、加工の無停止運転/無人運転の実現に向けてお手伝いします。

Productive Process Pyramid™ (ピラミッド型高生産性プロセス)

レニショーの Productive Process Pyramid™ (ピラミッド型高生産性プロセス) は、加工工程全体の各段階におけるプロセスコントロールの取組みを明確にするための参考モデルです。各層を参考に段階を切り分けて加工工程からばらつきを排除することができ、生産性の拡大に役に立ちます。

加工後モニタリング層では、加工工程と完成パーツを仕様に対してチェックします。プローブ計測は、精度管理の基本層以外の層で中心的な役割を担います。

工程内制御層では、加工作業実行時に、インテリジェントなフィードバックを提供することで、工具の摩耗や温度変化など、加工作業自体から発生するばらつき要因に対する制御・調整に取り組みます。

芯出し・段取り計測層では、パーツの場所、工具のサイズ、機械のオフセットなどの偏差の想定できる原因に対応し、公差外のパーツの発生を防ぎます。

精度管理の基本層では、機械を作動させるための安定した状態を確保します。加工を始める前に偏差の原因を排除する予防型制御です。

予測型制御

金属加工を開始する前に必要な工作機械内での作業です。加工工程が順調に進行するかどうかを予測します。

 段取り・芯出しで下記を確立

  • 回転軸、インデキサ、パーツの位置決めと固定に必要な治具のアライメント
  • インデキサの回転の中心位置、治具の参照位置

パーツ計測で下記を確立

  • パーツの固有情報 (適切な NC プログラム選択のため)
  • 基準形状の位置 (ワーク座標系設定のため)
  • ビレット/ワークのサイズ (面位置と粗切削シーケンス判断のため)
  • 機械軸に対するパーツの向き (座標回転設定のため)

工具計測で下記を確立

  • 主軸ゲージラインからの工具長 (高さオフセットの算出および工具長の指定公差チェックのため)
  • 回転時の直径 (工具サイズのオフセット設定のため)

アクティブな制御

金属加工実行時において、材料の状態や工程ごとのばらつき、不測の事態に対して自動的に対処するよう加工プログラムに組み込まれた制御で、加工工程が問題なく完了する可能性を最大限まで高めます。

インサイクル計測で下記を実現

  • 金属切削加工を、パーツの歪み、工具の振れや温度変化などが原因で起こる加工工程中のばらつきに合わせて適応
  • 座標系、パラメータ、オフセット、論理プログラムフローを、実際のパーツ切削取り分に応じて更新

工具折損検出で下記を確認

  • 工具の有無
  • 工具の位置 (工具抜けを確認)
  • 工具折損、工具エッジの欠損

豊富なデータに基づく制御

完了した工程の結果をモニタリングやレポートで確認し、その先の工程や作業の改善に活用します。

プロセスログに下記を記録

  • プロセスのパラメータ、オフセットや座標系に手動または自動で加えた変更など、加工工程中に発生したイベント
  • 結果に影響した可能性のある工程への介入

オンマシン寸法計測で下記を実現

  • 金属切削加工時と同じ環境での重要形状の寸法計測
  • 加工工程の安定性の確認

工程後の外部出力で下記を実現

  • パーツの適合性の文書化
  • 主要形状寸法の履歴取得 (機械状態のモニタリングと定期メンテナンスのため)

プローブ計測による生産工程へのメリットの試算

現在、手作業で工具計測やワーク芯出しを行っている場合は、ベネフィットカリキュレータにてオンマシンプローブ計測との比較をお試しください。

関連工作機械用製品資料

詳細および工作機械の資料については、参考資料を参照してください。