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三次元測定機用スタイラスとフィクスチャ

YPC 社ケーススタディ: モジュラ式フィクスチャコンポーネントのセットアップ例

三次元測定機用のフィクスチャの構築は、精度が低かったり、ぶつかったり、また不足があったり、時間がかかるものではなくなりました。使い勝手が大きく改善しました。

Tritech Precision Products Yeovil 社 (英国)

三次元測定機用 OPTiMUM™ ダイヤモンドコートスタイラス

OPTiMUM ダイヤモンドコートスタイラスは、過酷な使われ方をしても、スキャニング性能を長期間継続して発揮します。スタイラス球がダイヤモンドでコーティングされており、真円度が劣化せず、またパーツスキャニング時に凝着も起きず摩耗耐性も向上しています。長寿命、再キャリブレーション回数の低減、検査によるダウンタイムの低減といったメリットがあります。

三次元測定機用 QuickLoad™ レールシステム

QLR システムはパーツを一定の位置に固定するためのシステムで、レールの両側にクイックリリースマグネットで取り付けられる QuickLoad ベースプレートと組み合わせて使用します。

QLR システムは素早く、簡単に、高い再現性で扱えるシステムで、検査処理量を効率的に高められます。検査対象のパーツを複数のプレートにセットアップし、そのプレートをレールにロードします。レールやプレートを入替えできるため、パーツの検査や交換を素早く行えます。

カスタム積層造形スタイラス

金属積層造形は幅広い範囲に適用できる高機能な技術です。従来の製造手法では製造できないパーツの製造に活用できます。例えば、内部構造を持つ複雑な形状や軽量かつ高強度な格子細工などで、精密構造を繰り返し作成可能です。積層造形は設計面の自由度が高いため、あらゆる場面に合わせて、カスタムスタイラスを製作できます。

カスタムスタイラスサービス

さまざまな場面において、最適なスタイラスを選定することで問題が解決することが少なくありません。スタイラスの選定は、パーツの形状へのアクセス、測定回数、そしてプローブの性能すべてに影響します。

カスタムスタイラスの設計時、これらすべてを考慮したうえで、特定の要件でプローブのパフォーマンスが最適となるよう最適な材質と構造を選定します。

ビジョンシステムへのフォーカス

ビジョンシステム用レニショー製フィクスチャを使うことで、測定の不確かさの低減、測定時間の短縮、処理量の向上が望めます。レニショーでは画像測定用のフィクスチャを各種ラインナップしており、例えば、半透明のアクリルベースプレートならバックライトを使用できるため、ビジョンシステムがクリアな画像を取得できます。また、QuickLoad™ コーナー (QLC) ならプレートを素早く固定できるため、パーツを繰り返し同じ位置に簡単に配置できます。