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産業オートメーション用ロボット診断システム

レニショーでは、RCS T-90 という産業オートメーション用ロボット診断システムを展開しています。ロボットの低パフォーマンスの根本原因を特定するシステムです。その仕組みや特徴についてご覧ください。

RCS T-90 の機能

RCS T-90 は、ロボットのメンテナンスやヘルスチェックを目的としたキャリブレーションや診断テストを行うためのシステムです。3 本のボールバーからなる三脚のような構成をしています。各種テストの実施には RCS Software Suite を使用します。

RCS T-90 について問合せ

ロボットセル内の RCS T-90

RCS T-90 ロボット診断システムの詳細

産業オートメーション用製品およびソフトウェアでは、システムに関する重要な診断情報を取得したり、活用したりできます。

RCS T-90 のメリット

RCS T-90 では、保存してある関節のオフセットの偏差を短時間で検出するための専用テストを行えます。ロボットのマスタリングを簡単に現場でやり直せるため、不正な関節角度が原因で生じるミスを削減できます。自動化が実現し、さまざまな効果が見込めます。

時計とコイン 3 枚を持っているオレンジの手のアイコン


時間と費用を節約

ロボットのパフォーマンスの低下を記録していくことで、想定外のダウンタイムを防止できます。

ターゲットのオレンジのアイコン


シンプルかつトレーサブルな補修

ティーチングのやり直しを最小限に抑え、セルをそのまま移動させることができます。

3 人の人間のオレンジのアイコン


簡単操作

RCS T-90 テストは、対応するレニショー製ソフトウェアで標準化できます。オペレータに限定されず、どのオペレータでも同じテストを実施できるようになります。

粒子の波のオレンジのグラフィック

RCS T-90 についてよくある質問

RCS T-90 はどのようなロボットに対応していますか。

対応ロボットは現在拡張していますが、現状は、Fanuc、Kuka、ABB、Yaskawa といった 4 大メーカーの 6 軸ロボットに対応しています (各種コントローラ、モデル対応)。

対応ロボットの追加などについては、以下の問合せフォームからご連絡ください。

新しく設定された原点は、関節の機械的な原点とどう異なりますか。

関節の機械的な原点は時間とともに変化し、基準としては不正確になっていきます。基準値を明確に設定しておくことには、自社現場での使用時に大きなメリットがあります。また、セルを客先の現場に移設した際にも役に立ちます。

ロボットセルのリカバリは自動で行えますか。

RCS L-90 と RCS T-90 は現場用のツールキット製品です。産業オートメーション用プローブ計測製品をご検討ください。こちらの製品は、セルに常設して使用する製品です。トレンドを追跡し、衝突後に自動でリカバリをさせることができます。

ダウンロード

 

RCS T-90 について問合せ

オプションの購入や RCS T-90 についての詳細は、以下のフォームからお願いします。