RMP60 無線信号伝達式プローブ
複合加工機やマシニングセンターにおけるワークの寸法計測および芯出しに最適
幅広い用途のプローブ計測システム
優れた通信性能
スクラップ減と利益増を実現するパフォーマンス
無線信号伝達式のコンパクトな主軸プローブ
RMP60 は、無線信号伝達式のコンパクトな主軸プローブです。マシニングセンター (5 軸機も含む) での自動ワーク芯出しやインサイクル計測を行います。
RMP60 には、従来のレニショー製キネマティップローブ機構と、安定した FHSS 方式が組み合わされています。プローブとインターフェース間の直線見通しを常時確保できない、苛酷な環境の近代の加工工場に理想的です。
特徴とメリット
- 実証済みのキネマティックデザイン
- 安定した FHSS (周波数ホッピングスペクトラム拡散) 方式
- 世界的に認知されている 2.4GHz 帯 (世界主要国の無線規格に準拠)
- コンパクト設計
- 電源 ON 方法複数対応、測定圧力調整可能
- 繰り返し精度 1.00µm (2σ値)
QE シリーズの概要
スクラップの低減、生産性の向上、収益の拡大。レニショー製工作機械用プローブは加工プロセスの維持制御に貢献します。
このプロジェクトの計画段階から、新しい機械が溶接工程の横に位置することになっていました。信号への干渉が発生する可能性が非常に高いことは明らかだったため、このような条件下でも機能するシステムが必要でした。レニショーの RMP60 は、周波数ホッピングスペクトラム拡散 (FHSS) 信号伝達式を初めて採用したプローブです。
Asquith-Butler 社

プローブ計測を簡単にするソフトウェア
レニショーはプローブの操作性向上に注力しています。幅広い種類のマクロサイクルや工作機械用アプリケーションが、計測サイクルの素早く直感的なプログラミングを実現します。
非常に安定した無線通信
レニショー無線信号伝達式プローブでは、周波数ホッピングスペクトラム拡散式 (FHSS) 無線通信を採用しています。
FHSS 技術により干渉やデッドスポットが発生しないため、無線通信が密集する環境下でも高い信頼性を発揮します。
レニショープローブには世界的に認知されている 2.4GHz 周波数帯を採用しており、世界各地の無線通信規制に準拠しています。
モジュラシステム
RMP60M なら、普通では到達できない形状も計測ができます。
Next step
RMP60 の採用をご検討の際は、最寄りのレニショーオフィスまでお問い合わせください。
詳細について
インストレーションマニュアル、ユーザーガイド、規格準拠についての情報は、テクニカルサポートライブラリをご覧ください。
レニショーの強み
レニショーは世界各地に存在する 70 以上のサービス・サポート拠点のネットワークを介して強力なサポートを提供しており、お客様から高い評価をいただいています。
テクニカルサポートやトレーニング、アドバイスをお問い合わせください。また、ラインナップの充実したオンラインストアからスペアやアクセサリをご購入ください。