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レニショー、EMO ハノーバー 2013 に出展

レニショーは、9 月 16~ 21 日にドイツ、ハノーバーにて開催される EMO 2013 展(ホール 6、スタンド B38)で、リーン生産方式を実現するための一連の工程管理ソリューションを紹介します。

EMO 2013 のロゴレニショーは、9 月 16~ 21 日にドイツ、ハノーバーにて開催される EMO 2013 展 (ホール 6、スタンド B38)で、加工前の機械校正からオンラインとオフラインの加工後計測にいたるまで、リーン生産方式を実現するための一連の工程管理ソリューションを紹介します。

レニショーでは、この会場で CNC 工作機械向けの高速アナログ接触式スキャニングシステム、航空機ブレードの計測用の製品シリーズ、計測アプリケーション向けの新しいモジュラー式治具シリーズ、長距離エンコーダなどの主要製品を新しくお披露目することを予定しています。さらに、最新のゲージングソフトウェア、積層造形技術、位置決めエンコーダシステムも展示を行う予定です。

SPRINT™ 高速アナログ接触式スキャニングシステム

OSP60 SPRINT™ プローブレニショーの革新的な接触式スキャニングシステムは、高価な CNC 工作機械に対してまったく新しいプロセス制御の可能性を提供します。SPRINT™ システムは、プロセス制御に革新的な利点をもたらす新世代のオンマシンアナログスキャニング技術を組み込んでおり、多面的なコンポーネントや複雑な 3D コンポーネントからの素早く正確な形状とプロファイルデータ取得を可能にします。

SPRINT システムをブレード製作に使用した場合には、ブレード先端の刷新およびルートブレンディングアプリケーションに比類ない能力を提供します。マルチタスクの加工アプリケーションに SPRINT 工作機械スキャニングシステムを使用する場合は、繰返し精度に優れた直径計測サイクルをはじめとする完全に新しいプロセス制御機能が得られます。

さらに追加機能として、CNC 工作機械の位置決め軸と回転軸を数秒で高速チェックする機能を備えており、オペレーターがほとんどまたはまったく介入することなく、日常的な機械のモニタリングを行うことができます。

強力かつ高性能のブレード測定・分析ツール

REVO ブリスク CAD フェードレニショーでは、EMO ハノーバー展で、航空機ブレードの測定と製造用に特別に設計された三次元測定機(CMM)用の高性能ハードウェアとソフトウェア製品ファミリーの開発に焦点を合わせます。これらの製品はいずれも、数々の賞を受賞した REVO® 5 軸計測システムを補うもので、REVO スイープスキャンと DMIS プログラミング用の APEXBlade™ プランニングソフトウェア、ブレードセクションプロファイルとエアロフォイル特性の計算およびレポート用の MODUS™ エアロフォイル解析、およびエアロフォイル全体のリバースエンジニアリングを助ける SurfitBlade™ が含まれます。

HS20 レーザーエンコーダ

長距離光学部品を搭載した HS2060m までの範囲に対応するレニショーの HS10 長距離レーザーエンコーダは、航空機産業の大型工作機械で様々なアプリケーションに使用され、長年にわたってご好評をいただいてきましたが、今回の EMO 2013 では、完全に刷新されたその後続モデルをお披露目します。これは、既存の HS10 製品と取替え方式で取り付けることができるため、取り付け問題の心配もありません。この製品の内部は、レニショーの最新の XL-80 校正レーザーでその性能が立証されたコンポーネントを使用して完全に刷新されています。PCB には、最新サーフィスマウントテクノロジー(レニショー社内で製造)を採用して、頑丈さと信頼性を向上しています。

回転軸の性能を理解する上での新展開

オフアクシスの XR20-W 回転軸割り出し角度測定装置EMO ハノーバー 2013 展で、レニショーは 5 軸工作機械のユーザー向けに、XR20-W 回転軸割り出し角度測定装置用の新しいオフアクシスロータリソフトウェアをリリースすることで、工作機械の回転軸のアライメントと位置決め性能をチェックするためのソリューションをさらに強化していることをデモします。ご好評をいただく XR20-W 用のこの新しいソフトウェアを使用すると、XR20-W を回転軸の中心に取り付けられないような 5 軸工作機械構成でも、回転軸の位置決め精度を測定することができます。

Equator ゲージ用の新しいプロセスモニタリングソフトウェア

Equator プロセスモニタリングEMO ハノーバー展では、オフライン測定システムを求めるユーザー向けに、レニショーの ゲージングシステムの現場用ユーザーインターフェースに追加された新しいプロセスモニタリングウィンドウを展示します。このウィンドウは、検査した形状の測定結果を棒グラフ形式で即時表示します。さらに、各形状の測定履歴も表示するため、プロセスの傾向を確認することができます。このシステムのリマスタリングプロセスは、温度限界、パーツの数、最後のマスタリングからの時間に基づいて管理できるようになっています。

レニショー、積層造形の先駆的企業を取得

(左から右へ) LBC の Marc Dimter および Ralph Mayer と Renishaw GmbH の Rainer Lotzレニショーでは、資産取引の一環で、工具と金型製作のための積層造形分野で先駆的な技術を誇る LBC Laser Bearbeitungs Center GmbH の事業と従業員を取得しました。既にレーザー溶融システムの製造をリードするレニショーでは、今回の取引により、金属プロトタイプや製造パーツの設計、シミュレーション、受注製造を含む積層造形サービスを追加提供できることを EMO 2013 展で示します。

Siemens DRIVE-CLiQ インターフェースを搭載した真のアブソリュート光学式エンコーダ

RESOLUTE の画像Siemens DRIVE-CLiQ は、エンコーダと直接計測システム SINUMERIK および SINAMICS ドライブコンポーネントに接続するための、革新的で強力な通信インターフェースです。DRIVE-CLiQ を搭載した RESOLUTE 真のアブソリュート光学式エンコーダは、工作機械メーカに高い性能と信頼性を提供します。EMO ハノーバー展では、このエンコーダがスイッチ投入直後から絶対位置決め計測ができるため、高性能旋盤だけでなく、最高レベルの精度と一貫したモーションコントロールを必要とする低速軸の DDR トルクモーターにも特に適していることを示します。

レニショーの一連の計測機器の詳細については、www.renishaw.comをご覧ください。

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全文書内容およびイメージの著作権:Renishaw plc

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