REE インターポレータ
REE インターポレータは、低レベル信号内挿分割用のシンプルな「プラグ&プレイ」機器です。
REE インターポレータは、デジタル矩形波出力信号の分解能を 20 倍以上に向上します。
モデルとしては 3 種類があります。当初、レニショーのテープスケールエンコーダ用として開発されましたが、RLE で使用できるように改良を施しました。
特徴とメリット
- 簡単取付け - セットアップと構成設定がシンプル
- 自動制御 - オフセット、ゲイン、バランを自動制御でモニタリングして安定した信号を維持
- 高分解能信号 - ナノメートル以下の分解能のデジタル信号
平面鏡システムのパフォーマンス
REE モデル | REE パーツ番号 | 分解能 (nm) | 最高速度 (mm/s) |
REE100 | REE0100A20B | 1.582 | 17.7 |
REE200 | REE0200A20B | 0.791 | 8.8 |
REE400 | REE0400A20B | 0.395 | 4.4 |
反射鏡システムのパフォーマンス
REE モデル | REE パーツ番号 | 分解能 (nm) | 最高速度 (mm/s) |
REE100 | REE0100A20B | 3.164 | 35.4 |
REE200 | REE0200A20B | 1.582 | 17.7 |
REE400 | REE0400A20B | 0.791 | 8.8 |
各システム最高速度には、25% の安全マージンを含んでいます。速度の数値は、信号強度 75% の場合の値です。
上記の REE データシートは、レニショーの光学式エンコーダ部門作成のもので、RLE システムと併用する場合の仕様データは含んでいません。操作と電気関連の仕様データおよび寸法情報のみ記載しています。