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RA802 製薬用分析装置

レニショー RA802 製薬用分析装置

RA802 製薬用分析装置が、振動分光ベースのイメージ技術を大幅に変革します。

従来のラマン分光システムと赤外分光システムでは、サンプルの焦点の維持、分析速度、使いやすさ、この 3 点が問題点として最も挙げられます。

RA802 製薬用分析装置は、レニショーの独自技術である LiveTrack™StreamLine™ を搭載しています。焦点を維持して高画質の薬錠イメージを取得しつつ、従来も最大 150 倍速くケミカルイメージを生成します。

RA802 はシンプルさを追求する設計方針を採用しており、他のケミカルイメージングシステムを凌ぐ使い勝手の良さと高速性を備えています。

RA802 により従来のケミカルイメージング技術の限界を突破

 

従来のシステムの問題点

RA802 を使用した場合

サンプルの焦点合わせ焦点合わせ
  • 薬錠サンプルは、多くの場合、表面がでこぼこしていたり、カーブしたりしています
  • 従来のラマン分光技術や赤外分光技術では、測定を開始する前にユーザーが手動でサンプル表面に焦点を合わせる必要があります。しかし、焦点深度がミクロン単位の場合は、サンプルがあまり平坦でなかったり、少しカーブしているだけでも、すぐに焦点が合わなくなります
  • その結果、画質が落ち、イメージがぶれます

LiveTrack: 世界をリードするフォーカストラッキングテクノロジー

  • LiveTrack は、測定中に顕微鏡の対物レンズの下で X、Y、Z 軸沿いに自動的にサンプルを移動させて焦点を維持するため、サンプル全体を通して最高画質のケミカルイメージが得られます
  • 最高の画質を確保できます
分析速度時間を浪費
  • 従来のラマン分光システムはポイント測定を実施します
  • ポイント測定中、設定間隔でサンプル表面から個々のラマンスペクトルを収集します 
  • この処理には長い時間がかかります。古いポイント測定システムでは、夜通しで測定しても、小さなサンプル領域のスペクトルしか得られません
  • さらにポイント測定では、数ミクロン単位の単一ポイントに、高出力レーザーが集中し、サンプルが損傷する可能性があります
StreamLine: 世界最速の薬錠マッピングシステム
  • StreamLine は、レーザーを 1 点に集中させる代わりに、90µm の線状にレーザーパワーを分散します
  • サンプルがこのレーザーを通過する際に、検出器に信号が蓄積されるため、イメージングの高速化とサンプル損傷リスクの低減を図ります
  • 毎秒 1,500 スペクトル の収集速度で、分析時間の短縮に貢献します
使いやすさ複雑操作
  • 資本設備の購入時に検討すべき最も重要な課題として、装置を運用するスタッフの雇用コストが挙げられます
  • ラマンイメージングは昔から専門性の高い技術とみなされ、専任者が装置を運用維持する必要があります
  • この専任者がいなくなった場合は、新しい担当者をトレーニングするまで、長い期間にわたって使用しないままになることもあります
設計段階からシンプルさを追求
  • RA802 がラマンイメージングを大幅に簡素化します 
  • RA802 は、技術者から主席科学者まで、幅広い人に適しています
  • 完全なソフトウェア駆動式で、ユーザーによる操作の必要性が最小限に抑えられています
  • 開放型研究施設において、複数ユーザーが最低限のトレーニングを受けるだけで使えるように設計されており、有効に活用できます
分解能未解決な課題が山積
  • サンプルは、数十~数百ミクロン単位の長さでは均質に見えても、数ミクロン単位では局所的に均質でない場合があります
  • 微量の不純物を探す場合には、少量の材料からその原因を特定するうえで分解能が重要です
  • 赤外線分光などの従来のイメージング技術では、検出器の感度や光の波長のために、分解能が数十ミクロンに制限されます
  • 従来のラマンシステムは分析速度が遅いため、高解像度のイメージを取得するのに時間がかかります。分析時間を短くする唯一の方法が、分解能を下げることでした

妥協する必要なし

  • LiveTrack と StreamLine が、これまでにない高速サンプル分析を実現します
  • 薬錠全体も低分解能で 5 分、高分解能でもわずか 2 時間でマッピングできます
  • ラマン分光では低波長のレーザーを使用するため、ピクセル当たり 1µm という高分解能が得られ、サンプルの局所的不均質性を完全に把握できます
一括マッピングユーザー操作が過多
  • 従来のケミカルイメージングシステムは、単一サンプル用の装置です
  • そのため、分析を終えた後は、ユーザーが分析したサンプルを外し、新しいサンプルを配置してから、次の分析をセットアップする必要があります
  • この手順は手間がかかり、複数サンプルを一括で分析できません
多忙な科学者向けのシステム
  • 一括マッピング機能を使用すると、複数のサンプルをプログラミングして順に一括実行できるため、他の作業に割ける時間が増えます
  • 各ユーザーのサンプル専用の、特注薬錠型をレニショーから提供しています
  • これらの特注の型が、分析が完了し、次のサンプルに切り替えられる際に、サンプルを所定の場所に保持します
ラマンマッピングとも呼ばれるラマンイメージングは、赤外線分光や XRD を補う技術です。いずれの技術も長所と短所があるものの、RA802 製薬用分析装置に採用されたラマンマッピングは、他の技術に比べて下記のようにいくつもの利点を備えています。
 ラマンイメージング (RA802)赤外分光XRD
混合材料に対する適性


▲  
表面のイメージング (マッピング)


▲  
結晶多形の特定 ▲ 
でこぼこの表面/平坦でない表面の分析


 ▲ 
高分解能 (ピクセル当たり 1µm)  
速度  
使いやすさ  
一括マッピング  
非接触  
非破壊  

サンプルの無償分析:

ご関心をお持ちいただけた場合には、デモをご依頼ください。RA802 を評価したうえで、安心して購入していただくために、お客様のサンプルを RA802 で無償で分析いたします。

詳細情報について

RA802 でのニーズに合ったサンプル分析方法についてご関心があれば、下記のフォームから詳細をご連絡ください。担当者から連絡いたします。

規格準拠

Class 11 レーザー製品 (要望に応じて Class 3B も利用可能)

1IEC 60825-1:2014 により規定

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詳細情報のダウンロード

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