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マシニングセンター用のパソコン(PC)で運用ソフトウェアの新バージョン

2011年秋から販売開始 Productivity+™ ソフトウェアは CNC 機械加工プログラムと計測機能およびプロセス制御調整機能を統合させる、唯一無二、レニショー独自のソリューションです。現在販売されている加工生産の調整や管理に使用するオンマシーン計測ソフトウェアの中で、すでに最高の機能性を提供しているProductivity+™、その最新リリース、バージョン1.90では、さらに進んだ機能性と柔軟性が増強されました。

2011 年 8 月 2 日

立体モデルの線組み

2011年秋から販売開始 Productivity+™ ソフトウェアは CNC 機械加工プログラムと計測機能およびプロセス制御調整機能を統合させる、唯一無二、レニショー独自のソリューションです。従来方式より格段に優れた高機能の優位性を提供、マニュアルでプローブ計測サイクルをGコードに組み込む作業が不要となり、現在ご使用のCAMと全く同様の画面(GUI)上にインポートしたソリッドモデルから、マウスで計測する形状をクリックするだけで完了します。

現在販売されている加工生産の調整や管理に使用するオンマシーン計測ソフトウェアの中で、すでに最高の機能性を提供しているProductivity+、その最新リリース、バージョン1.90では、多軸機能、レポート機能の機能強化、カスタムマクロ機能の充実と、さらに進んだ機能性、および、組立てステートメントの 対応形状タイプが増えるなど、柔軟性が増強されています。

Productivity+™ソフトウェアに搭載の形状組立てステートメント機能は、既存の測定データを基に「仮想」形状の組立てを可能とし、組立てられる形状として今新たに、「線」組立て要素が追加されて機能が更に充実しました。これら(点、円、平面、線)組立てステートメントを組み合わせてご使用いただくと、複雑な加工パーツの段取り/セットアップでの使用に最適となります。

ヘッド/テーブ機械構成 バージョン1.90では多軸機能および、 ファナックG68.2や シーメンス(Siemens) CYCLE800のような工作機械特定のコマンドへのサポートがさらに増強され、標準3軸機やテーブル/テーブル型多軸機と同様に、テーブル旋回型工作機械や5軸ヘッド/テーブル型工作機械へもプログラムサポートを提供します。

高機能レポート機能は、形状の名称、タイプ、許容範囲内/外チェックの結果などの詳細情報をレポート化、 さらに、サポートする工作機械の機種全てにおいて統一された一定のフォーマットとなるように改良されており、外部ソフトウェアを使用する分析や比較検証が容易になります。

Productivity+のルーチンサイクルに、特注ソリューションを作成して追加することをご希望のお客様のために、Productivity+バージョン1.90では「カスタムマクロ」機能を充実。本バージョンでは機械更新動作に計測結果を使用することができます。

これら新機能の増強で、プローブ計測と切削加工を統合させることが可能となり、外付けパソコンなしに、形状のチェックを自動的に実行することができます。ソフトウェア内の条件分岐機能は、計測値を取り込んで工程制御に関わる条件分岐の判定を行い、ワーク座標系、工具幾何形状、機械変数や回転更新を自動的に設定します。

すべての画像とテキストの著作権は Renishawに帰属します。

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