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inVia: サンプリングのフレキシビリティ

レニショーでは、広範な対物レンズのオプションや環境セルに加えて、多数の inVia 固有のオプションをご用意しています。どのような実験が必要になる場合でも、これらを活用することで、確実にサンプルにアクセスし、コントロールできます。

下から、上から観察、大きい物を観察

マイクロラマンシステムは、顕微鏡を使用して最高の空間分解能と効率を確保できるようにしています。

標準顕微鏡には搭載できないほど大きいサンプルを観察する必要はありませんか?
ペトリ皿を下から観察する必要はありませんか?

ご使用の inVia の構成を変更して、これらのタスクを簡単に行うことができます。

レニショーの inVia は、さまざまな研究グレードの正立顕微鏡と倒立顕微鏡 (複数顕微鏡オプションを含む) に対応しています。次のような顕微鏡をお選びいただくことができます。

  • 標準 (正立)
  • 倒立
  • フリースペース (大型フレーム) オプション

これらのオプションが適していない場合でも、レニショーのスペシャルプロダクトチームがカスタムソリューションの設計を承ります。レニショーは、お客様のニーズに合わせて理想的なサンプリング条件を提供できるようにすることを目指しています。

正確かつ精密なサンプルの位置決め (HSES)

レニショーの高速エンコーダ式ステージ (HSES) を使用すると、X、Y、Z 軸方向のサンプル位置を手動およびモータ制御でコントロールできます。このエンコーダ式ステージにより、100nm のステップサイズを使用できるようになります。さらに、カスタム速度制御アルゴリズムによって長い距離や短い距離での高速移動が最適化されます。この速度は、StreamLine™StreamHR™ の高速ラマンマッピングに使用されます。

透過ラマンを使用して深さ方向に分析

大容積の物質を効率的にサンプリングできるように、顕微鏡ベースのラマンシステムを設定します。これにより、大容積サンプルの均質性と混合状態、成分の濃度を理解できます。

レニショーの inVia は透過ラマン実験に対応しており、サンプルボリューム全体にわたって平均化できます。この機能は、既存の機能性に影響を与えることなくシステムに追加できます。

さらに、レニショーの HSES を透過ラマンと組み合わせた場合には、一連の透過ラマン計測によりサンプルの表面をマッピングすることで、より大きなボリュームを分析できるようになります。

安定したサンプルの取り付け (HSES アクセサリキット)

HSES を補うために、このアクセサリキットを使用すると、種々のサンプルを固定することが可能になります。これには、さまざまなメカニカルクランプとマグネットクランプを使用します。サンプルを平らに保持したい場合や、スライドして動きまわらないようにしたい場合でも、よく考えられたオプションとなっています。

HSES ステージを覆い隠すような非常に大きなサンプルには、平面プレートが最適です。

サンプルがしっかりと固定されていることを確認して、マッピングを高速に保つようにしてください。

フレキシブルなサンプル操作 (HSES インサートプレート)

HSES は、種々の機能を実行するために、さまざまなインサートを取り付けられるように設計されています。ウェルプレートから回転式スライドホルダーにいたるまで、サンプルステージはお客様の実験の要求に適応できます。

フレキシブルな対物レンズの配置 (フレキシブルサンプリングアーム)

非常に大きなサンプルの分析を行う場合、このサンプリングアクセサリーを使用すると、ダイレクトカップリングの利点を生かして簡単に分析を実行できるようになります。対物レンズの回転、延長、角度を HSES モータ制御で機能させているこのアームは、顕微鏡タレット上の対物レンズの位置に取り付けられ、数秒間で取り付けることができます。さらに、大型サンプルのサンプル領域のマッピングにも活用できます。

お使いの装置でラマン分光測定を実施 (フレキシブルカップリングアーム)

フレキシブルサンプリングアームのコンセプトを基に開発されたカップリングアームは、HSES の外部から対物レンズの X、Y、Z 方向の位置を制御します。独立した白色光照明付きビデオと、フレキシブルな対物レンズ角度のコントロールを組み合わせ、狭い領域へのアクセスが、最も難しい角度であってもシンプルになります。さらに、光を平行光にしているため、必要最小限の追加光学部品で、高いスループットを維持しつつ、長い距離をカバーできます。

サンプルがどこに設置されていても、直接連結することで、inVia の感度、スペクトル分解能およびスキャニングの利点はすべて維持できます。

長距離遠隔分析 (光ファイバープローブ)

サンプルを inVia まで移動するのでなく、サンプルまでラマンを持って行くことで、究極の利便性とフレキシビリティを提供します。これにより、通常の顕微鏡配置では適さない大型のサンプルや移動できないサンプルでも分析が可能になります。

これらのプローブは、顕微鏡とレイリーフィルタの機能を備えています。さらにオプションのビデオカメラと照明パッケージを使用することで、ラマンシステムから離れている場合でも (10m 以上)、簡単にサンプル上の正確な場所に位置決めしたり、焦点を合わせたりできます。

inVia には、システムに既に設定されている既存レーザーを使用するのでファイバープローブは効果的なオプションになります。分析は WiRE ソフトウェアから自動的にプローブと顕微鏡を切り替えることができるため、使い方がシンプルかつ便利になっています。

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