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EZ-IO 自動化用ソフトウェア

Equator™ をセルに統合して、スマートファクトリーのシャトルタイプの装置やロボットによるパーツのロードを行うことができます。

EZ-IO による Equator の自動化

Equator オートメーションキットは REN-IO インターフェースと EZ-IO ソフトウェアから構成されるキットです。このキットを導入することで、セルに Equator を統合してパーツの自動ロードを実現できます。例えば、REN-IO と EZ-IO をシャトルシステムやロボットに接続し、パーツがロードされた段階で測定を開始するためのコマンドの受信、測定プログラムの切替え、OK/NG に応じたパーツの払出しの指示を行うことができます。

オートメーションセルのセットアップや Equator とセルコントローラ間の接続設定には EZ-IO ソフトウェアを使用します。

自動リマスタリング (現場の温度変化が検出された場合にロボットやシャトルシステムでマスターパーツをロードする機能) などの、インテリジェントな機能を実施できます。

例えば、既定の手順でパーツのロード/アンロードを行う一般的なロボットと統合して、高速起動と強固な制御を実現できます。

ロボットを使用した自動搬送と油圧や電気式の固定治具を使用することで、測定するパーツを正しい位置に固定できるようになり、繰り返し精度の高い測定を行えます。パーツの測定が終了すると、EZ-IO ソフトウェアから測定結果信号が出力され、ロボットはその合否に応じて指定された操作を行えます。

Process Monitor と EZ-IO の連携

Process Monitor の表示は EZ-IO で確認できるため、Equator と自動セル間の通信の確認と、グラフ形式の測定履歴によるプロセスコントロール情報の確認を同時に行えます。

PLC との連携

PLC と連携して、手動でパーツ着脱を行う場合にも使用できます。例えば、PLC 側のボタンコンソールで、Equator に測定サイクルの開始信号を発信したり、ボタンコンソールを Equator に接続して、パーツの着脱を制御したりできます。

EZ-IO Scheduler

EZ-IO Scheduler とは、システムインテグレータが簡単に立上げを行えるようにするための事前定義ロボットシーケンスです。