ナビゲーションのスキップ

カスタム信号

EZ-IO には、外部デバイスとの入出力を行うためのカスタム信号機能が実装されています。

Equator™ プログラムのカスタム入出力

内蔵のカスタム信号機能は、デジタル入出力信号を DMIS プログラムから直接制御できるようにカスタマイズできる機能です。REN-IO インターフェースを介して、Equator と外部装置を直接通信させることができるようになります。

Equator を使用した Conroe の自動化ローディングセル

カスタム信号は、製造システムのニーズに合わせて、さまざまな用途に使用できます。以下に例を記載します。

  • パーツの検査中、検査停止中、パーツの OK/NG の通知を行うライト。ライトの点灯順序、色、ステータスを DMIS プログラムから制御できます。
  • 工作機械に接続して、事前設定した増分値をもとにデジタルオフセットを適用。パーツ 1 個にある形状に別々に設定することも複数の形状にまとめて設定することもできます。
  • 検査またはパーツステータスを通知するアラーム。
  • 同じ DMIS プログラムで 2 番目の検査を行えるよう、ローディングシステムに対してパーツの向きの変更を指示する信号を出力。

EZ-IO に入出力を設定した後は、MODUS にシンプルな 1 行コマンドをプログラミングして、用途に応じて入力ステータスをチェックしたり、出力ステータスを変更したりできます。