レニショーの生産のスピードとパフォーマンスへの貢献は、スピードと信頼性が不可欠なスポーツ分野における 2 つの例を見ればよくお分かり頂くことができます。 世界に名立たるオートバイメーカー、ドゥカティ社は、イタリア工場の 2 台のマシニングセンターを使用して、デスモドロミックエンジンのカムシャフトを製造しています。このマシニングセンターは、年間を通してノンストップで稼動しており、数十万回の工具交換が行われます。 この加工プロセスは慎重な管理を行う必要があり、レニショーの革新的な非接触式レーザー工具測定技術を使用して、加工を始める前に各工具の折損をチェックを行い、多額の損失に結びつくコンポーネントと機械へのダメージを避けながら、自動生産工程の稼動を継続しています。
一方、ドラッグバイクレースには、ミリ秒単位の反応時間が要求されますが、サラカツィ・レーシングでは、最高 30,000 rpm までモニターできるレニショーのロータリー磁気エンコーダを使用して、エンジン内のクランクシャフトの位置をチェックし、クラッチ速度を測定しています。 レニショー RM22 エンコーダにより収集された貴重なデータを走行後に毎回分析することにより、クラッチが最適な状態で繋がるようにコントローラのプログラミングを行うことができます。 これにより、ホイールのスピンを最低に抑えながら、最初のコンマ数秒で最大のスピードと加速を得ることができ、1500 馬力のパワーを持つドラッグスターが時速 316 キロに達して 4 分の 1 マイルを 6.7 秒で走行できるようになります。
JIMTOF 2008 では、生産のスピード向上に貢献する一連の新製品をご紹介します。 複雑な 3D パーツ形状を測定することにより、ワーク検査の時間短縮をお望みの場合には、無線信号伝達方式を備えたレニショーの新しいRMP600 高精度タッチプローブが、あらゆるサイズのマシニングセンターに強力なソリューションになります。一方、研削盤のユーザーは、レニショーの新しい MP250 高精度タッチプローブにより、ギアの歯や切削工具などの自由曲面の高精度測定を導入できるようになります。
三次元測定機のユーザーは、革新的な REVO™ 5 軸測定ヘッドとプローブシステムを使用することにより、3 軸スキャニングシステムに比べて最高 900% スループットを改善できます。 さらに、レニショーの XL-80 コンパクトレーザー干渉測定システムは、ポータビリティー、高性能と簡単なキャリブレーション方法を兼ね備えており、機械パフォーマンスの最適化を求めるユーザーにとって強力なツールになります。
機械設計のご担当者には、レニショーの新しい超小型の非接触光学式エンコーダ、TONiC™ が、リニアおよびロータリーアプリケーションで最高 10m/s の速度と 5nm の分解能を提供します。 レニショーの既存の非接触光学式エンコーダ製品を大幅に強化する TONiC™ は、より優れた信号安定性、長期的な信頼性、低ランニングコストと比類ない扱いやすさを兼ね備えています。