QC20-W ボールバーのシステムソフトウェア

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Ballbar 20 の起動画面Ballbar 20 は、その効果が立証されたボールバー 5 ソフトウェアを拡張したもので、QC10 と QC20-W の両ボールバーシステムに使用できます。

従来の 360°テストプログラムの既存および拡張された機能に加え、QC20-W(適切なハードウェアを使用した場合)による 220°のパーシャルアークテストと新しい「空間解析」をサポートしています。

新機能:Ballbar 20

Ballbar 20 ソフトウェアは、QC20-W ワイヤレスボールバーシステムに使用するために開発されていますが、既存の QC10 ボールバーにも使用することができます。つまり、1 つのソフトウェアプログラムで QC10 と QC20-W の両ボールバーを使用することができます。現在 QC10 のみをお持ちの場合でも、この機会にアップグレードして、Ballbar 20 が備える多くの機能をご活用ください。

Ballbar 20 の解析

Ballbar5からの主要追加機能:

ワイヤレス接続

QC20-W close-upBluetooth ワイヤレス技術を使用して、QC20-W に接続できます。通信ポートなどを設定しなくても、他の QC20-W ボールバーを短時間に検索して接続できます。

220°のパーシャルアークテスト

QC20-W のパーシャルアークテストQC20-W ボールバーを、改良型のセンターピボットとツールカップエクステンション(QC20-W システムキットに標準装備。QC20-W 基本アップグレードキットにはオプション装備)と一緒に使用すれば、この新しいテストを実施することができます。

空間診断

Ballbar 20 の空間解析直行する平面から 3 つのテストファイルを選択して(同一条件でテストを実施した場合)、1 つのページに表示することができます。新しい解析では、全体の真円度の最大値と最小値を検出して「真球度」を表示すると共に、個々のテストの真円度結果を表示します。[注:空間解析は、ボールバー 20 ソフトウェアでテストデータファイルを収集している場合にのみ使用できます。]

最新規格対応

診断は、現在 ISO 230-4:2005 および ASME B5.54-2008 に準拠していますが、これらの規格の以前の版に沿って解析するオプションも提供されています。

機械フォルダとファイルのエクスポートとインポート

サービスエンジニアの方は、セントラル/共有ディレクトリのデータを簡単に更新および共有できます。

機械の「クローン」作成機能

既存の機械を選択し、「クローン」作成して編集することで、同様の複数の機械を簡単に作成しテストできます。

連続テスト(アドバンスモードのみ)

選択した回数のテストを連続して実施し、自動的にデータファイルを保存(ファイル参照名には連番が付けられます)することができます。

ユーザー定義のデータファイルパス

「Program Files」フォルダに保存されたデータのアクセス問題を解決します(Windows Vista ソフトウェアのセキュリティ機能に対する解決策)。

レニショーボールバーソフトウェアの既存機能

総合的なテストとレポート

Ballbar 20 を使用すると、一回限りのテスト、またはユーザー定義のテストテンプレートを使用したボールバーテストをセットアップして実行することができます。取得したデータは、ISO 230-4、ANSI B5.54 などの様々な国際規格に対応したフォーマットに加え、レニショーの包括的な解析フォーマットで結果を出力できます。Ballbar 20 ソフトウェアは、グラフィック形式の軌跡表示に加え、機械の全体的な精度に対する重要度に従って、各誤差の順位付けを行い、位置決め公差の値と共に明確に精度を表示します。

機械性能履歴

Ballbar 20 の履歴ユーザー定義のテストテンプレートを使用して比較することにより、ボールバーにより測定された機械の多くの性能特性(ISO 230-4 真円度と半径偏差、位置決め許容範囲、直角度、バックラッシュなど)が一定期間にわたってどのように変化したかを明快に確認できるようになります。つまりこれは、ボールバーデータから機械の完全なカルテを作成する機能です。

プロットにより機械の傾向が明確に示されるため、事前にメンテナンスを計画することができ、機械の障害が発生したときにはプロットに基づいて診断を行うことができます。

さらに、QC20-W ボールバーにより測定された機械の特性に関して、警告および許容範囲を設定することも可能です。これらの許容範囲を設定すると、履歴グラフに表示され、ボールバーテストを実行するたびにその結果を瞬時に確認することができます。

 

総合的なヘルプファイル

QC20-W ボールバーのヘルプ画面ヘルプファイルには、検索とインデックス機能が含まれています。解析レポートのホットリンクからはヘルプマニュアルの関連箇所に直接リンクされ、タイプ別に機械誤差の考えられる原因と最善の修理、調整方法が確認できます。

QC20-W ボールバーとヘルプファイルにより、ほとんどの場合、問題を即時評価するのに必要なすべての情報が得られます。これにより、メンテナンススタッフのサポートや機械の整備を要請する必要性がなくなります。メンテナンススタッフの作業が必要な場合でも、問題を特定した情報が与えられるため、機械停止時間を最小限に抑えることができます。

 

パートプログラムジェネレータ

QC20-W のパートプログラムジェネレータボールバーテストの CNC パートプログラムを簡単に自動作成することができます。作成には、テストをセットアップし、機械のコントローラタイプを選択するだけです(ソフトウェアには、いくつかのデフォルト設定が提供されていますが、設定を追加したり、カスタマイズすることができます)。1 回のクリックだけで、プログラムを生成することができ、必要に応じて編集を加えたり、ダウンロードして CNC に転送することができます。作成されたプログラムは、ソフトウェアに保存して、将来使用することができます。

 

ボールバープロットシミュレータ

Ballbar 20 プロットシミュレータ性能に対する機械のメンテナンスと調整の影響を推測。

機械の幾何誤差、ガタ、動的誤差のパラメータを変更して、ボールバーのプロットや真円度、位置決め許容値の条件を様々に想定しながら、それに応じたテスト結果を画面表示することができます。これは独立したシミュレータにより実行されるため、元のテストデータに影響を与えることはありません。

 

多言語サポート

QC20-W の多言語サポートBallbar 20 はオペレーティングシステムから独立して、多言語でレポートを作成できます(次の言語から選択:英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、日本語、チェコ語、韓国語、中国語、ロシア語)。最新の言語オプションを確認してください。

 

総合的なファイル管理

機械の設置場所、機械タイプなどに合わせてフォルダをセットアップして、テストデータを簡単に識別することができます。

選択可能なユーザーモード

Ballbar 20 は使いやすく、ニーズやオペレータのスキル、権限レベルに合わせて、3 種類の操作モードにより利用できるオプションを制限できます。

クイックチェック - 異なるセットアップの複数機械を各一回テスト用

オペレータ - 機械の状態に関する包括的な定例テスト用 (テストテンプレートを事前設定しておくことで、機械のチェックをスピードアップし、セットアップの一貫性を確実にすることができます。)

アドバンス - フルセットアップと機械データの編集用

PC の最低動作条件(Ballbar 20 ソフトウェア)

コンピュータ PC - デスクトップまたはラップトップ
プロセッサ 500MHZ Pentium、256 MB RAM
オペレーティングシステム Windows® XP SP2 または SP3、Vista™(32 ビットまたは 64 ビット)、Windows 7
ドライブ CD-ROM ドライブ(ソフトウェアのインストール用)
スクリーン

解像度 800 x 600 ピクセル以上、SVGA

ハードディスク

ソフトウェアのインストールに必要なハードディスクの空き容量 100 MB

インターフェース

Bluetooth 対応 PC(Microsoft のエミュレータ)または互換性のあるBluetooth-USB アダプタ(現在の推奨製品についてはレニショーにお問い合わせください)、およびマウス用に USB ポート1つ。

周辺機器

キーボードと Microsoft 対応マウスまたは互換性のあるポインティングデバイス

お問い合わせ

詳細価格についてのお問い合わせは、オンラインでお寄せ下さい。直接コンタクトをご希望の場合は、 現地レニショーオフィスまでご連絡ください。