AFM ラマンシステム

AFM/ラマンの複合システム(「SPM ラマン」)を使用すると、従来の光学顕微鏡の回折限界を大幅に超えたサブミクロンオーダーの高空間分解能なラマン測定が可能となり、機能材料の化学特性や構造特性の分析にとても有用です。

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ナノスケールの理解を深める

直径 60nm のシリコンナノワイヤのラマンおよび AFM 画像

レニショーの開発した最適なダイレクトカップリング技術により inVia ラマンマイクロスコープ と各種SPMが複合できるため、TERS測定(Tip Enhanced Raman Spectroscopy)、Near-Field測定(SNOM、NSOM)、ラマンとAFMの同時測定が可能です。

inVia ラマンマイクロスコープは、NT-MDT および Nanonics Imaging Ltd 社製のSPM または AFM と複合したシステムを提供しています。スキャナを搭載した完全統合システムを用意しています。

研究および産業向けのナノテクノロジーの画像表示と解析システム

  • サブミクロンオーダーでの物理特性の計測とサブミクロンオーダーの化学的分析
  • ラマンと AFM の同時測定により画像間の相関関係を保証
  • 単一プラットフォームソリューションで信頼性と操作性を向上

生産性の向上

NT-MDT と Nanonics のロゴ NT-MDT および Nanonics Imaging Ltd 社製のAFMを搭載した複合システムを提供できるのは、レニショーだけです。レニショーの AFM ラマンシステムは、次のメリットを備えています。

  • 複合システムによる効率化 - ハードウェアとソフトウェアが統一されているため、データ取得と分析が簡便です。
  • 高速データ取得- サプルとラマン分光装置のダイレクトカップリング方式により、あらゆる構成を短時間で最適化できます。
  • 安心できるエキスパート技術 - 半導体装置上で初めての TERS 測定(2001 年に発表)とラマン AFM/NSOM 測定(1995 年に発表)はレニショーのラマンシステムを用いて行われました。
  • ユーザーが選択 - レニショーでは、ユーザーが選択した SPM システムを統合できる経験と技術を備えています。

レニショーラマン SPM システムとは?

多層グラフェンサンプルのラマンイメージAFM とラマン
高空間分解能のスキャニングプローブデータと、Far-Field(通常サブミクロン単位の分解能)データの両方を取得できます。これにより、正確な表面形状測定と、AFMプローブのフィードバック機能により高空間分解能なラマンマッピング測定(標準分解能:0.5µm)が可能になります。

グラフェンサンプルのラマン分析(右の画像を参照)では、単層と二層領域を含む、グラフェンの 5 層の厚さが示されています。SPM 測定のガイドとしてラマンデータを使用することで、対象領域の特徴、キャパシタンス、伝導測定が可能になります。

SiGe 上のひずみ Si のチップ増強ラマンスペクトル TERS(Tip Enhanced Raman Spectroscopy)
AFMプローブの先端に金属粒子を着けてサンプル表面にコンタクトすると、表面増強ラマン効果(SERS)により、φ100nm以下のTERS測定が可能です。この構成では、ラマン技術による最高空間分解能が得られます。

TERS は、高空間分解能・高感度で、層状の材料を測定可能です。右に示した図は、SiGe 上の薄いシリコン層のNear-Field測定(TERS)とFar-Field測定を比較したものです。TERS の優れた表面増強効果により、より明確なシリコンラマンバンドを取得できます(バルクの SiGe ラマンバンドよりも低いラマン周波数において)。

レニショーでは、ナノスケールでの測定、または inVia ラマンマイクロスコープと SPM または AFM モデルの統合についてご説明しますので、オンラインリクエストフォームに必要事項をご記入の上お送りいただくか、日本のラマン担当者までお問い合わせください。

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詳細価格についてのお問い合わせは、オンラインでお寄せ下さい。直接コンタクトをご希望の場合は、 現地レニショーオフィスまでご連絡ください。