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レニショーがにて REVO® マルチセンサーシステム向けの新しい表面粗さプローブを発表

2017 年 6 月

三次元測定機 (CMM) 用プローブの製造で世界をリードするレニショーは、REVO 5 軸測定システム用の新しい改良型の表面粗さ測定プローブ (SFP2) をにて展示します。

SFP2 を導入することで、1 台の CMM 上でタッチトリガー測定、高速接触式スキャニング測定、非接触式の画像測定を実現するマルチセンサー機能を備えた REVO システムに、表面粗さ測定能力を追加することができます。

CMM 上で表面粗さ測定と寸法測定を組み合わせることで、従来、別工程が必要であった測定方法に比べ大きなメリットを得られます。5 軸測定技術により駆動される SFP2 の自動表面粗さ測定を使用することで、測定時間の大幅な短縮、パーツ取扱の必要性の低減、さらには CMM に対する ROI の大幅な向上を実現できます。

SFP2 システムは、プローブと各種モジュールから構成され、REVO に使用される他のプローブとの自動交換ができるため、各フィーチャに最適な検査ツールを簡単に選択して、すべての測定を CMM 上で行うことができます。また、複数のセンサーから取得したデータは、共通の基準を自動的に参照します。

表面粗さ測定システムは REVO システムと同じ I++ DME 準拠のインターフェースにより制御され、レニショーの MODUS™ 測定ソフトウェアで操作することができます。

賞を受賞したレニショーの REVO 5 軸測定システムは、ワークデータを収集しながら、3 つの機械軸と 2 つのヘッドの軸の動きを同時に制御する世界で唯一の CMM 用スキャニングシステムです。各種 2D / 3D 接触式プローブ、表面粗さ測定プローブと非接触式ビジョンプローブを使用する REVO システムを活用することで、CMM でのワーク寸法測定の高速化および高精度化を実現できます。

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